読めば気持ちが楽になる!『子どもの「いや」に困ったとき読む本』
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2016年8月30日第刷発行の本です。
娘の「いやいや期」が終わる前にこの本に出会えたことに本当に感謝します。
子育ての色んな迷いが吹き飛んだ気がします。
最近「NHK」で、子どもの「いや」と脳の仕組みについて特集があったそうですが、「ではどうしたら良いの?」までは解説されなかったそう。
仕組みはわかっていても、実際どう対応したら良いか悩むことってありますよね。
この本は、色んな事例を元に丁寧でわかりやすくアドバイスがされています。
「いやいや期」は2歳くらいと言われていますが、子どもの自我が芽生えてくるのは1歳に満たない頃から。
だから、事例も1歳未満のケースから掲載されています。
この本を手にするのが早すぎるということはないと思います。
「ちゃんとしつけをしようよ!」って本なのに、読むととても気持ちが楽になる本だと思います。
本書「はじめに」を引用
近年は、ママたちを楽にさせてあげたいという思いから、「よい母になろうとしなくていい。気楽にやればいい。子どもの育ちは親の責任じゃない。社会全体で子どもを育てるべきなのに、そうじゃない日本が悪い。だからそんなに思いつめなくていいんだよ」といった方向性の励ましが多いように思います。
でも、この本はそうではありません。「しっかり育てようよ」という本です。
確かに。
悲しい事件が多いこの頃、行政職員の方も、なんだか腫れ物にでも触るような対応が多いような気がします。
過度な「お母さん、大丈夫ですか?」の声かけ。
「ダメがわからない子どもには叱らなくていいですよ」 等の甘い言葉。
心当たりがあります。
いいえ、自我が芽生えた子どもにはちゃんと「ダメ」が通じると思います。
根気と温かい気持ちを持って子どもに接すれば、通じると思います。
わたしは、ちゃんと育てることはとても楽しいことだと思います。
とても幸せなことだと思います。
子どもは思った以上に、応えてくれると思います。
「しつけない」ことは、「子どもの力を信じてあげられていない」ことだと思います。
そして、叱ることは愛情だと思います。
「調教」であってはいけませんが、「しつける」ことは親子の絆を深めることだと思います。
そして先輩ママに、叱った後の「仲直り」の大事さも教えてもらいました。
「もう怒ってないよ」と言って、ちゃんと抱きしめてあげるといいよって。
ほら、お母さんが笑えば子どももにっこり!
メリハリは大事。
ずるずる引き摺らない。
叱ることは疲れますし、こちらも気分が良いことではありません。
だから、「にこっ!」ってスイッチを切り替えることで自分も子どもも次には楽しい気持ちになれます。
気持ちは鏡映しですからね。
少し話がそれましたが、本当にオススメの本です。
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